KDDIドイツ
KDDIドイツ
KDDIの海外現地法人であるKDDI Deutschland(Managing Director:Béla Waldhauser、宮崎 浩彰、以下KDDIドイツ) は、ドイツ連邦共和国(以下、ドイツ)で展開している法人向けビジネスを拡大し、2021年4月1日に、ミュンヘン市に「KDDI ドイツ ミュンヘン支店 (以下、ミュンヘン支店)」を設立します。デュッセルドルフ支店、フランクフルト支店に次いでドイツ国内3拠点目のKDDIグループ拠点となります。
欧州経済の中心地であるドイツ国内の主要都市の中でも、ミュンヘン市は、ドイツ第3の百万人人口都市で、日系企業進出数が年率4.5%と最も伸長しています。さらにドイツ発のグローバル大企業7社が本拠点を構えることから、ハイテク産業を中心にドイツ最大の経済都市圏を形成しています。また、地理的に中東欧へ接しており、伝統的に製造業が集積していることから、中小規模を中心に約9万社以上の企業が活動しています。近年は多数のスタートアップ企業がミュンヘンで生まれ、産学連携や企業とのコラボレーションに成功し、最先端ITの活用事例が誕生しています。
この度のミュンヘン支店の新設により、KDDIドイツは、これまで以上に南ドイツおよび中東欧に進出するお客様のサポートを強化し、事業拡大に貢献します。また、新たに欧州のオープンイノベーション拠点として、製造業中心に業務の自動化・効率化を推進するパートナー企業と連携し、スタートアップの斬新なアイデアや先進的テクノロジー、およびKDDIグループによる技術的なサポートを提供することで、お客様と共にビジネスを創出し、ニューノーマルへの対応や、既存ITシステムの老朽化、人材不足等の潜在的な課題への取り組みを推進いたします。
KDDIドイツは、今後もドイツおよび中東欧に進出するお客様の工場・オフィスのITインフラ構築から保守・運用サービスまでを日本品質で提供することで、法人のお客さまのグローバルビジネスの展開を強力にサポートし、新しい体験価値を創造していきます。
なお、ミュンヘン支店の開設により、KDDIグループの海外拠点数は、28地域、63都市、107拠点となります。